「ポイント」の次は「クーポン」、ディスカウント戦略以外は無いのだろうか

今日は朝から智晴の幼稚園に行っていたので、新聞を読んだのは午後になってから。不思議なもので、昨日起きた出来事が今日に繋がった。昨日の帰りに近くのTSUTAYAによって新譜のCDを借りた。上原ひろみのコレ。

ビヨンド・スタンダード(通常盤)

ビヨンド・スタンダード(通常盤)

レシートと一緒に出てきたのが、BOOKOFFのクーポンで、それも3駅先のお店の限定クーポン。ちなみに行ったTSUTAYAは僕が利用する駅に直結というか、下にあります。「僕んちの住所知っているよね?」という気持ちもあるし、駅に直結のTSUTAYAってことは、自宅がその駅の近くか、会社が近いかのどちらかで、わざわざ違う駅の店に行って利用しないでしょう。。。。誰が考えても「ありえない」プロモーションと思いながら帰宅したのが昨日。
Yomouri Newspaper 20060606
今日の午後になって新聞を読んでいたらスーパーでの「レジ・クーポン」の記事が出ていた。「顧客の囲い込み」は出来ないでしょう。だって、値段に反応する層や商品は値段で動くわけだから、延々と消耗戦を繰り広げることになる。例えば、清涼飲料水やビールのように年中新しい銘柄が出てくるようなものが対象の中心になると思うんだけど、値段でスイッチする層はそのメーカや商品にロイヤリティーを感じない。疲れた身体に栄養ドリンクを入れてその場を過ごし、身体は疲弊する、という状態と同じこと。それよりもせっかく開発した商品なんだから、ブランド育成なり、顧客育成を考えた方が有効なマーケティングだと思うんだけど。