富士山の家で その2

今日はちょっと足をのばして「富士ミルクランド」に。旧上九一色村を抜けていく形になるんだけど、富士山の家からは一度下の国道にでて、再度、富士宮に抜ける道に入らなければならないのが面倒。ちょうど道の駅「なるさわ」近辺がいつも混雑するので、避けたいエリアではあるのだが、山の道はこういう構造になっているので仕方がない。
富士ミルクランドも結構な人が集まっていて、広場の一部を臨時駐車場にしており、ここにとめることになった。藍音は「乳搾り」をしたいということで順番待ちにならび、智晴は「ストラックアウト」にチャレンジ(ここでストラックアウトをする理由はないんだけど)。智晴は結構いい球を投げてはいたが、フレームに阻まれ3枚ゲット(2回目の3枚)。獲得賞としてボールペンをもらう。
20090504_02
一方、藍音はようやく順番がまわってきて結構器用に乳搾りをしていた。
20090504_06
その後はみんなでジェラード。
午後からはチーズ作りに参加した。ここで採れた牛乳300ccを利用してナチュラルチーズを作る講座(?)なんだけど、意外に楽しめました。チーズを作るための「酸」としてお酢を利用した。約30cc程度を入れて攪拌し、チーズ部分と乳清に分ける。乳清の分量をみると1割以上がチーズになることが確認できる。バターを作ることを考えると非常に効率的。説明では夏に採れる牛乳と冬に採れる牛乳ではこの乳清の量も色も違うそうである。つまり牛さんが食べる草が夏は生で、冬は干し草のため、夏の方が水分が多いそうである。また放牧して育てている牛さんの牛乳の方がビタミンが多いため水溶性ビタミンのお陰で、色が着いているとのこと。妙に納得。でも分離してみないことには乳白色のため分からない。。。最後に果肉としてパイナップルを細かく切ったものを混ぜ、クラッカーにのせて食べてみた。これが結構美味しかった。お酢を流すのに少しの水で流したので若干、酢のニオイが残ったけどちゃんと流しきれば大丈夫。ちなみに写真は、
20090504_18
まずは牛乳を温めて、表面の膜にシワが出来たら火を止める
20090504_20
これはお酢を混ぜた後にチーズ部分を沪しているところ
20090504_24
最後にパイナップルを混ぜて混ぜ合わせているところ
帰り道は渋滞でした。