僕にとってのエピソード

まずは“エピソード”を読む

正直、原尻さんの主旨とは別にまとめられている長嶋氏のエピソードに思わず笑ってしまった。これが電車の中だったので、ちょっと辛かった。基本的にはWikipediaに掲載されている内容なんだけど、ほどよくまとまっているところが違う。すべて網羅していてば良い、というものでもなく、読み手がリズミカルに読めるかどうがポイント。

原尻さんの本来の主旨はきっと「人に会う時」や「初めて読む作家の作品に触れる時」などを想定しているのだろう。若干違うが、僕のブログを書いている理由の一番は僕を知っている人に対する日常をできる限り伝えることを目的としているので、僕の友人たちにとってこのブログはエピソードの塊かも知れない(面白いかどうかは別)。そんな思いもあって、はてなダイアリーを利用したブログだけじゃなく、Twitterfriendfeedも利用している。
かつてはそれぞれのサービスが差別化を全面に出すためにいろいろと「違い」の工夫をしていたが、最近では相互利用(Twitter←→friendfeedのように)して巨大なソーシャルメディアにする方向が強いようだ。つまり「このサービスはこういうもの」と堅苦しく考えるのでなく、ユーザが自由にどんどん広げていけるような、そんなサービスが支持され、残っているようである。