ミニワークショップ解説編

昨日やったミニワークショップのバックグランドを書いておこう(塾生に読まれるとちょっと微妙なんだけど)。まず全体的にはコーチングの要素を散りばめたつもりでいる。特に「承認」部分を盛り込むために、フィードバックシートの最初の項目も「良かった点」を挙げるようにし、プレゼン後にその「良かった点」を他の人から話す流れにした。この承認プロセスによって、両者の距離感を縮めることとその後の僕からの質問(若干答えにくい部分での)を受け入れやすくした。またまとめの際にも僕が話すボリュームとみんなの話すボリュームが均等になるぐらいの2way方式にすることで「聞かされている感」を少なくした。もう少し時間の余裕があれば、「教える」→「やってみせる」→「やらせてみせる」のステップができるので教えたことが定着する度合いが高くなるんだけど、これは違うアプローチで解決するしかなさそう。
今回ミニワークショップをやってみて感じたことは、「思うこと」→「やってみること」→「続けること」→「定着させること」がうまくできないんだな、ということを痛感した。まあ僕自身が「できてんのかよ」と言われる厳しい部分もあるけど。でもこの辺はどうルーチン化させるか(クセにするか)なので、最初は辛いけど慣れれば意識せずにできるようになるでしょう。次回からのテーマかな。
今になって過去の経験が本当に役に立っている。休日返上で参加したビジネスマナートレーナー研修や化粧品会社時代の講習会講師。最初の会社の上司に言われ、自分の話をテープレコーダーに録音(懐かしい響き)して検証するしたことも今となっては感謝!感謝!
mixbeatは今の塾生が卒業した後も続くので、この辺は体系化しておいた方が良いな・・・・(→自分自身への課題)。