mixbeat ミニワークショップ始動!

年末に事務局で「第1期の後半戦に向けて」の話をしている時(別に堅苦しい打ち合わせではないけど)の中で生まれたアイデアが今回のミニワークショップ。一つは毎月のワークショップやSNSでのコミュニケーションをしながらも、まだまだ塾生同士には何となくの距離感があって、何かが「生まれる感」が無いよね、ということでワークショップのショートバージョンを平日に実施していこう、という運びになった。
場所はいつものオールアバウトの会議室で(藤田さん、いつもありがとう)。時間が限られているので、3回に分けて実施していく構想のため、今回はえんりけ、オペロン、ウラさんの3人のプレゼンを他の塾生が評価した。プレゼンターは普段の仕事の中で「初めて取引先に会社や部門の説明をする」という前提で話をしてもらった。それを聞いて、他の塾生は以下の項目を記入して、フィードバックシートとしてプレゼンターにフィードバックする。

発表時の想定
新規に取引をする場合に会社や部門が行っている内容を簡単に相手に伝える必要があり、興味を持ってもらうことが重要。そのプレゼンを10分程度で行う。この時に重要なのは話した内容を多く理解してもらうことよりも、今後に繋がるように興味を持ってもらうことにポイントを置く。

質問票
1)プレゼンの中で良かった点を2つ挙げてください。

2)プレゼンの中で改善した方が良い点を2つアドバイスしてあげてください。

3)プレゼンの中で意味が分からなかった言葉、内容を1つ挙げてください。

4)好印象を持った点を1つ挙げてください。

5)次に何を知りたいと思いますか。1つ挙げてください。

フィードバックシートを書いたら、他のプレゼンターは質問票1)に記載したことを発表したプレゼンターに話す。
次に僕がちょっと突っ込んだ質問をする。で、回答してもらって、次のプレゼンターにバトンタッチ。
これを繰り返し、最後は僕からのまとめというか、相手に何かを伝える時のポイントとかセミナーの時のテクニックなどを紹介。ちなみに今回はこんなことを紹介した。

    1. 仕事上で初めての相手に話をする際は「自分」→「会社(あるいは看板)」→「商品」の順番でアピールする。
    2. ホワイトボードなどを使って説明をする場合、決してペン先を相手に向けることやホワイトボードをペンで叩くようなことはしてはいけない。
    3. 相手に同じ会社のメンバーを紹介する時やセミナーで人や方向を指す時の手は相手に手のひらを見せ、指を揃えて指す。
    4. 話の中には長所をたくさん入れて話すが、1割はマイナスな要素を入れて話した方が良い。

2時間という時間にもかかわらず、非常に有意義な時間だった。