締めてみれば

今年も残すところあと数十分。このブログに書いていない本もあるので、昨年同様に約200冊の本を読んだ一年だった。最近はポッドキャストを聴いたり、いろいろなブログを読んだりしているので、このペースをキープしていくにはそれぞれのメディアを効率よく接していく必要が出てくるのだろう。だから、フォトリーディングなどの読書法の本が売れたのかも知れない。まあビジネス書はそれでも良いかも知れないが、小説などはそういう訳にもいかない。僕の本棚には候補として買ってある本が20冊程度ある。何かしらの引っ掛かりや繋がりで購入したものである。本当は読むべき順番もあるはずなのだが、意外なことに適当に選んでいる順番が何となく正しい気がする。本屋で手にする本は購入する何十倍もあるのに、結局は縁が無かった本は購入に至らない。ある本は後から思い出し、購入して読むこともあるし、それっきりになってしまうこともある(こちらの方がほとんどだが)。
来年はどんな本と出会うのはちょっと楽しみ。そうそう近頃はポッドキャストで聴いている「新刊ラジオ」が気に入っている。これを聴いて購入した経験はまだないが、きっとこれからのメディア(出版社がコスト負担する新しい広告媒体)の可能性を感じる。本もメディアも従来の手法から大きくパラダイムシフトして、過去にしがみつく考え方は置いていかれる時代に入っていくのだろう。僕も置いていかれないよう思考をシフトする必要があるようだ。