mixbeat 第4回ワークショップ

第4回目のmixbeatワークショップが終了。昨日の晩から急に体調が悪くなり、ちょっと遅れての参加(この遅れによって本来の役割をせず、担当塾生には迷惑をかけてしまった)。今回はいろいろな仕掛けというか伏線がはられた企画だった。事前の告知では「平成教育委員会」のような問題を解いてみよう、というノリで、事前に宿題が出され、事前回答をした。これはミスリードのための仕掛けだったのだが、他の塾生にはばれていた(が、素直にだまされてくれた)。本当のお題は「人前でうまく話せないのは緊張しているせい?」という仮説を検証してみよう、ということで、強制的に緊張状態になる環境を作り出し、その状態で話をする。話そのものは「ももたろう」なので、通常の精神状態であれば問題なく話せる内容である。でも今回は違っていた。
・全面白の壁に囲まれた殺風景な部屋
・相手との距離が3Mという親近感がわかない距離
・立ち位置をテープで囲われ、落ち着かない状態
・話している内容をビデオで撮られ、ひどいプレゼンは「YouTube」にアップすると脅される
・背後にも試験官の視線
と、まあこんな感じ。
全員のプレゼンが終わったところでビデオを見ながらみんなで確認作業を行う。一番の収穫はそれぞれの塾生が自分のプレゼンの様子をビデオで確認できたこと。通常は自分の姿を見るシチュエーションはあまりなく、「こう見られている」という気づきを得ることができた。
今回のワークショップは難産だっただけに、塾生みんなの反応が良かったことは担当塾生を漸く現実に戻してくれたことだろう。お疲れさまでした。