mixbeat 第3回ワークショップ

 (ディベート前の調査資料説明の様子)
今月のワークショップが開催された。今月のテーマは「ディベート」。直接の担当ではなかったので、途中の状況はSNS上のやり取りでしか確認ができなかったが、担当塾生はそうとう大変だったと想像する。当日のマニュアルまで準備し、準備は万全だった。でも当日は朝からドタバタ状態になった。これは企画やプレゼンのスキルとは別のイベントスキルが不足しているのだろう。通常業務の中で規模の大小はあるもののプレゼンするチャンスはあるものの、イベントを企画して実行するのはそういった立場にないとなかなかないものである。そういう部分でもこのmixbeatの価値はあるだろう。
今回は「正式な」ディベートということで、あらかじめチームを分け、それぞれのチームで準備を進め、ルールを公開してルールに則った形で進行した。当然、みんな初めて、ということもあり、2回戦を行った。河野さんさんを含む事務局側が審判団になり、両者の判定を担当。途中、河野さんと「あっち側いきてぇ〜」と口にしたぐらいエキサイティングな雰囲気になった。今回は1回戦の結果次第で、ランチのグレードが変わるというおまけ付き。勝者には豪華(?)鮨弁当で、敗者はコンビニの手巻き鮨。些細なことだが、こんな遊び心が結構インセンティブになる。
1回戦の反省をランチオンで行ったので、2回戦は両者共に総合点をアップした(この辺は器用というか優秀な人たちである)。総括でも話したことだが、塾生も審判団の立ち位置(中立で冷静にモノを見られるところ)が必要に感じた。きっと「なぜあのポイントに突っ込まない」とか「もっと表現力を使えば・・・・」と思うことだろう。当事者はそう思ってやっているはずだが、傍目にはそう見えないことがしばしばある。そういうことを体験するのも重要な勉強だろう。