「容疑者Xの献身」 東野圭吾

容疑者Xの献身 (文春文庫)

容疑者Xの献身 (文春文庫)

初めての東野作品完読。4分3までは全然普通の展開で、残りでこの展開?というトリック。へぇ〜・・・という感じは受けたが、もう一回読むか、といえばきっと無いだろうな、という印象。きっと最後の1ページのために、その前の話が続いている気がする。
しかし巷では東野作品は売れているんだよな。読みやすさはあるし、難しくないからかな・・・・。ちょっと満足感が薄い。
そうそう、最終ページ近くを読んでいた時、スキマスイッチの「奏」が流れていて、まるでドラマのエンディングのようだった。このラストシーンと「奏」の組み合わせはGood。