そういえば

セミナーなどでは一般的になっているペットボトルのお茶やミネラルウォーターであるが、最近では商談時にもペットボトルのところが増えてきた。打ち合わせ中にすべてを飲みきることは無いので、今ぐらいの時期では有り難くそのままいただいて帰るのだが、何となく寂しいと思うのは私だけだろうか。企業側は効率化と経費削減の旗のもと、かつての良き文化を無くしていってしまう。
「接待」も全体的には減少傾向にあるだろう。私の中ではコミュニケーションの一環としても食事は今でも「あり」だと思っているし、特にお土産の文化は非常に好きである。欲しいわけではなく、何を選ぶかで気持ちがよく分かる。相手との距離感、相手の家族などを考慮して伝えたいメッセージをお土産に込める。こういう文化は残って欲しいな。