「伝わるメール 嫌われるメール」 日経ビジネスAssocie

何となくこの雑誌は買ってしまうのだが、今回のタイトルは正直、食指が動かなかったがついつい買ってしまった。「世の中の流れを見る」という点は良かったが、内容はちょっと変だった。とにかく、「作法」なるものが全く作法でない。特に「気配りメール」のところは最低で、基本的にコミュニケーションの概念が欠落していて、手紙のような書き方を勧めている。電話もメールも手紙も相手とのコミュニケーションの方法であって、それがすべてではない。こういうものを読んで勘違いする人たちが増えてしまうと思うと残念である。