記録と記憶

昨日は前の仕事のお客さん(Kさんとしておきましょう)から突然電話があり、急遽一緒にご飯を食べることに。その中の話題として、打ち合わせの際にノートPCでパチパチやりながらの打ち合わせは如何なものか、というところで盛り上がりました。Kさん曰く、「打ち合わせなんだから面と向かって話しようよ」と浪花節調で(実際、大阪の方ですが)。打ち合わせが終わった瞬間に「ハイ、議事録です」と出してくれるのであればまだしも、黙々とタイプしながら打ち合わせが終わるとパタンと閉めて終わるのは、どうも釈然としないらしい。私も一時期同じようなことをしていたが、今はしない。理由は、「記録は残るが記憶に残らないから」。これは仕事としては致命傷である。面白いことに自分で書くとちゃんと整理出来て記憶される。最近は資料を作る時も先にラフなドラフトを書いて整理してからPCでまとめるようにしている。
結構これは活躍中です。