「Rのつく月には気をつけよう」 石持浅海

Rのつく月には気をつけよう

Rのつく月には気をつけよう

過度な期待はしてはいけない。悪くはないがこれじゃ読み手を馬鹿にし過ぎでしょう。毎回食べ物と酒が登場するも美味しそうに感じない。主人公は「長江」なのに、語り手は夏美。これは作者の意図なんだろうが、意味不明。長江の推理は結構難しいところを突いているのに、最後の締めはこういうこと?世間ではこれをオチというと思う。