ホタル鑑賞会

今日は近所でホタル鑑賞会があるとのことで、家族全員で行ってみた。19時半スタートいうことで、10分前ぐらいに着くように向かったが既に長蛇の列。並ぶこと約1時間ぐらいで中に入れたが、野外ということもあって会場以外でもホタルが飛ぶところを見ることが出来た。仄かな輝きを見つける度に並んだ人たちからは歓声(?)がわいて、そんなことを気にせずホタルたちは自由気ままにフワフワと飛んでいた。
小さい頃、週末には母親の実家で過ごすことが多く、農村地帯のそのあたりでは普通にホタルを見ることが出来、捕まえて露草と一緒に瓶に入れて眺めていたことを思い出した(もちろん、空気穴は開けて)。当時、そのあたりはあまり農薬を使うよな方法ではなく、草は手で抜き、イナゴも手で取り、刈り取った稲も天日干しだった。その頃の体験がベースになっているためか、同世代と話しても20年程度のギャップがあることがある。幼少時代にどんな体験をしたかが大きくその後の価値観を左右することが感じている。自然発生したホタルではないが、図鑑のホタルよりもリアルのホタルを実際に見たことは子供たちにもいつかプラスになるだろう。