東京ビッグサイトでイベント

昨日から東京ビッグサイトでイベントに参加しています。時代の流れか、出展する側も来場する側も真面目に参加している気がします。というのは、かれこれ20年弱前、当時のこの時期は晴海でビジネスショウが開催されており、とにかくお祭り状態でした。出展側の販促担当としてはとにかくブースへの来場を促すために結構エスカレートしたこともしました。ちょうどバブルの余韻がまだある時期でもあったので、会社ではバイクのレーシングチームを持っており、そのキャンギャルをブース前に立たせ、音楽と共にステージまで歩くと自動的にブース内に人集まる、という仕掛けをした時がありました(これを30分毎に実施)。もちろんもっと大きなブースを構える会社さんの来場者にはかないませんが、人口密度だけは抜きんでていました。ビジネスショウの主催者側からも「人がすごかったですね〜」というコメントが出たくらいに。でも人がたくさん集まっても、営業に結びつくかどうかは別の話です。今でいえば、「これをするとこんなにクリック率がアップします」というコピーを見るが、企業はクリック率を上げるためにWebに工夫をするのではなく、会員登録や販売に繋げるために努力しているのと何となく似ている。そう手段がゴールになってしまうような・・・・。エコロジーが叫ばれる中、今回だけでなくこういったイベントで消費されるチラシやカタログの量たるやすごいものなのでしょうね。