ウルトラマン

子供の人と一緒になって平成ウルトラマンを見ている。3歳の息子はどういうわけか「ダイナ」が好きなようだ(ダイナも既に10年前の作品)。自分の子供時代を振り返って見ると、意外とオンタイムではウルトラマンを見ていない。どちらかと言えば仮面ライダー派で、記憶の中では風邪で学校を休んだ時に昼間に放映していたウルトラセブンを見たぐらいの感じである。しかし子供ながらセブンの社会風刺のストーリーは強く残っている。何度かの再放送でいろいろなシーンを見たが、キングジョーが強かったのとチブル星人のおもちゃ屋じいさんが怖かったのは今も変わらない。
個人的には「ティガ」、「ダイナ」は良く出来ていると感心している。以前のウルトラマンと違うところはタイプ、モードと呼び名は違うもののウルトラマン自身が特長を持った姿に変化をする(ガイアからはバージョンアップになるが)。またストーリーも一話完結だけではなく、全体のテーマに合わせて流れていく(スター・ウォーズ同様にサーガと言われる)。大人も十分楽しめる話で、メビウスに至っては警備隊のメンバーと一緒に成長していく(精神的にもメビウス自身も)というおまけ付きである。今年の秋には映画の新作があるようだ。子供以上に楽しみ。