当たり前のことを当たり前に続けること

今日、今は亡き作家さんのイベントの招待状が届きました。ありがとうございます。ご家族がそれぞれの作品が風化しないようにと努力されています。決して大人数ではありませんが、熱心なファンというか支援者が集まるものと楽しみにしています。開催場所は偶然にも自転車で10分ほどのところ。近い場所ではあるが、普段は行けないところなのでこれも楽しみの一つ。

昨日は自由が丘にある老舗の居酒屋で友人と過ごした。17時開店で、17時15分には着いたのに既に半分は埋まっていた。カウンターの上のメニューは次から次へと赤鉛筆で消されていく(つまり完売)。客は騒ぐことなく、淡々と注文し、食べては帰って行く。機械的ではなく、それでいてリズム感がある。肴の味も申し分なく、居心地も良い。でも、良さの理由が見つからない。

映画「HERO」をDVDで見ながら、妙に感動してしまった。キムタク演じる久利生の諦めずに続けるところがポイントなのか。「継続」・・・難しい。間もなく4月。新人研修の時に言われた「当たり前のことを当たり前に」をもう一度良く考えてみよう。今日、昨日感じたことはこのことを思い出させるためだろうか。

HERO スタンダード・エディション [DVD]

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