スタートライン

本田健さんのセミナー参加イベントとして申し込んだ本の感想がWebにアップされた。ちょっと時間が経っていたが、改めて読み返してみるとそこには素直な自分自身がいることに気付く。ここ数ヶ月、自分自身を見つめ直す「踊り場」のような時期だった。何がしたいのか、何に興味があるかを知るため、「好きなこと」を中心にマインドマップを利用してどんどん書き出してみた。答えは無いものの、自分の気持ちの整理が出来た作業だった。

4月から新しい会社で新しい分野の仕事をする。思えば10年前、それまでの分野とは違う世界に足を踏み入れ、それなりの経験をし、それなりの結果が残せたように思う。最初の約10年の経験とこの10年の経験を次の10年に応用出来そうな仕事になりそうだ。当然、新しい分野へのチャレンジには不安も多々あるが、友人・知人に話すと協力してもらえそうな人を紹介してくれたり、アイデアをいただいたりする。感謝。

シンクロニシティを感じることが以前にも増して増えた気がする。人、モノ関係なく、どこかで繋がる感覚になれると「このためだったんだ」と独りほくそ笑んでしまうことがある。決して良いことばかりではなくても、その経験をポジティブに捉えられるかが大事なんだと思う。これから起こることに期待。

娘は4月から小学校、息子は幼稚園に。それぞれのスタートラインに立ってみんなでヨーイドン! 速さを競うのではなく、笑顔の数を競うそんなレースだろうか。幸せに向けて。