ブルー・オーシャン戦略

ちょっと前に話題になったブルー・オーシャン戦略(今、Amazonのサイトを見たらランキングのまだまだ上の方なので、今も話題なのかも知れないが)だが、何となくいろいろなものがすぐにレッド・オーシャン化してしまう気がする。身近なところでは携帯電話か・・・・?自分自身、905シリーズが発売されたのを機にauDocomoに変更した。昨年一年間を見ると、「ソフトバンクの純増連続xxヶ月」が取り沙汰されていたが、最後の部分では905シリーズへのリプレイスが予想以上だったようだ。しかし、Docomoにとっては決して905シリーズの投入はブルー・オーシャンでは無かったようで、自らレッド・オーシャンに飛び込むような方針が打ち出された。ユーザから見れば非常にありがたいサービスであるが、「本当にいいの?」という懸念もあり、シェアでは未だに圧倒的な強さを持つDocomoだから出来ることだろうか。

一方、ここは完全なるブルー・オーシャンだった。「予約のお客さんが来るまでの時間であれば・・・」の条件のもと、おでんをいただいた。時間を気にしてたくさん注文しようとしたら、「一度召し上がってからで良いんじゃないですか?」とやんわりと気持ちを解してくれた。追加を注文し大将がネタを探していたら、向こう側のお客さんから「そこの区画にありましたよ」との声が。大将の気質、味、常連で作られた完全なるブルー・オーシャンを目の当たりした。ちなみに味は文句なし。「ご馳走さまでした」。